Rust 入門 : FizzBuzzを書いてみる。
Rust に入門してみる。
最初のプログラムということで、難しいことを考えず素直ににFizzBuzzを書いてみる。
若いころは最初に書くプログラムといえば Hello world と相場は決まっていたが、最近はFizzBuzzなのだそうだ。そもそも、Rust だとプロジェクトを生成すると雛形のソースが Hello world になっておりわざわざ書く必要もない。
まず、適当なディレクトリで、
% cargo new fizz_buzz Created binary (application) `fizz_buzz` package
とやって、プロジェクトを作成して、生成されたmain.rsを書き換える。
1から100までの数列の生成方法と、パターンマッチのやりかたを適当にググって書いて見ると以下のような感じに。
// Fizz Buzz fn main() { for n in 1..101 { match n { x if (x % 3 == 0 && x % 5 == 0) => println!("Fizz Buzz"), x if (x % 3 == 0) => println!("Fizz"), x if (x % 5== 0) => println!("Buzz"), _ => println!("{}", n) } } }
cargo run でコンパイルと実行ができるようなのでやってみる。
% cargo run Compiling fizz_buzz v0.1.0 (/Users/osamu/Projects/rust/fizz_buzz) Finished dev [unoptimized + debuginfo] target(s) in 0.22s Running `target/debug/fizz_buzz` 1 2 Fizz 4 Buzz Fizz ...
とりあえずエラーもなく動いた。