M5Stack 導入手順メモ
注文していたM5StackとUSBケーブルが届いたのでセットアップを行う。
環境は
- 母艦:MacBook PRO 15inch 2018 (Cataline)
- 子機:M5Stack Gray
以下のページを参考にセットアップを行う。
↑ページの書いてあるとおりに実行するだけで特に問題なくセットアップは完了。 一応、念の為、手順のメモを残しておく。
1. USBドライバのインストール
M5Stack の公式サイトからUSBドライバ(CP210X Driver)をダウンロードしてインストールする。
ダウンロードしたZIPを解凍するとdmgが出てくるのでマウントする。中の Silicon Labs VCP Driver.pkg だおダブルクリックでインストールする。途中、セキュリティに関する警告が出るので、システム環境設定のセキュリティとプライバシーのパネルでアクセスを許可してやる必要がある。
/dev/tty.SLAB_USBtoUART
が存在すればインストールは成功。
2. ArduinoIDEのインストール
ダウンロードしたZIPを解凍するとプログラムが出てくるので、アプリケーションフォルダにコピーする。
3. Arduino core for the ESP32 のインストール
サイトにあるドキュメント「Installation instructions for Mac OS」に従い、以下のコマンドを実行する。
mkdir -p ~/Documents/Arduino/hardware/espressif && \ cd ~/Documents/Arduino/hardware/espressif && \ git clone https://github.com/espressif/arduino-esp32.git esp32 && \ cd esp32 && \ git submodule update --init --recursive && \ cd tools && \ python get.py
4. ArduinoIDEの設定。
ArduinoIDEを起動して以下の設定を行う。
- メニュー:ツール→シリアルポートより、/dev/tty.SLAB_USBtoUART を選択。
- メニュー:ツール→ボードより、M5Stack-Core-ESP32 を選択。
- メニュー:スケッチ→ライブラリをインクルード→ライブラリを管理を選択。
- 表示されるライブラリマネージャーのダイアログより、M5Stack用のライブラリ「M5Stack by M5Stack」をインストールする。
5.Hello Worldの実行
テストに、サンプルで用意されている Hello World をM5Stackに転送・実行してみる。
- M5StackをUSBケーブルでMacに接続。
- M5Stackの電源をON
- ArduinoIDEで、メニュー:ファイル→スケッチ例→M5Stack→Basic→Hello World を選択。
- 開かれたスケッチの「マイコンボードに書き込む」ボタンをクリック。
- スケッチがコンパイルされてM5Stackに転送後、再起動して Hellow World が液晶パネルに表示される。
とりあえず動作確認までOK。